普段見ないのだがたまたまNHKの「プロフェッショナル〜私の流儀」を見る機会があった。
整形外科医の杉本和隆さんの話で人工関節で関節痛で悩む患者の治療をして、例えば歩けなくなってしまった患者を、極力負担の少ない手術で短期間で歩けるようにするようなそんな人物。
内科医だった祖父の「壁医者になるな、ヤブ医者になれ」という言葉の意味が若い頃は理解できなかったそう。「できない、と患者の壁になってはいけない。半歩でも前に出て治療できるなら治していこうよ」ということで、経験を経て理解できるようになったのだそうだ。
例えば、膝の関節の手術をしなければならないのだが実は心臓が弱っていることも判明して膝の手術はできないと言われ続けてきた患者にもなんとか算段をつけてなんとか一人で歩けるところまで治してくれる、頑張ってくれるドクターのお話。
その患者の中に横綱白鵬もいた。
右足親指の腱が切れ、レントゲン写真では切れた腱が渦巻き状になって縮んでしまっていた。それを短期治癒を目指して手術したのも杉本さんだった。
2016年の九月場所の休場理由に「右母趾伸筋腱損傷」とあったが、これのことだと思う。もとどおりにするには若干短い伸筋腱をそのまま使うことで短期治癒し、短期間での復帰が図られたのだそうだ。
最後に鶴竜が通院しているシーンもあった。
報道されている右足首の治療であろうか。
次がダメなら引退、などと言われ始めているが、怪我がなければまだまだできるはず。
2、30年前だと肩や肘を壊したピッッチャーなどはその道の権威のアメリカのスティーブ・ジョブズ医師の手術を受けに行き、そのことがしばしば報道された。
しかし今や日本にそのような医師がいるのだということは喜ばしいことだ、と思った。
怪我人続出で日本相撲協会もその対策に乗り出しているのではないかと思う今日この頃。
鶴竜は周りの声に惑わされず、怪我を治して回復し、再び力強い相撲を見せて欲しいと思うのだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿