オレンジジュースが値上げされるニュース。
20円から70円値上げされるとのこと。
えっっ!?
原因は?
ニュースでは2つ理由を挙げていた。
いま、世界のオレンジの生産の2/3をアメリカとブラジルが占めているそうだ。
そのひとつのブラジルで、オレンジ畑からトウモロコシ畑に転換が進んでいるのが一つの理由。
地球温暖化問題でガソリンにかわる燃料として注目されているエタノール。
その原料となるトウモロコシの生産のためにオレンジ畑が潰されつつあるのだそうだ。
アメリカでは一足早くガソリンにエタノールを混合している地域が増えていると聞く。
広大なトウモロコシ畑のあるアメリカ中部の穀倉地域ではエタノールの生産工場が立ち、農家は新しい需要に期待を寄せているニュースを去年見た。
一方日本はそのエタノールを確保すべくブラジルから輸入する手はずをつけているというニュースを半年ぐらい前に見た覚えがある。
世界の国々の地球温暖化および環境悪化を防ぐための政策のひとつはその代償にオレンジ畑を潰し、ひいてはオレンジジュース値上げへと導いてしまうという結果を引き起こしていた。
思わぬところにしわ寄せが行くものだ、と。
笑い事ではないのかもしれないが、意外なところに影響が出るもんだとフッと笑ってしまった。
グレープフルーツジュースは大丈夫なんだろうな!
もう一つの理由にさらに苦笑してしまった。
中国とロシアでオレンジの需要が増えているためだというのだ。
ヨーロッパや中国で日本食がブームになっているところが増えていると言う。
日本食ブームに乗じ、普通の日本食とあまりにかけ離れたオリジナル色の強いものを作るレストランがとても多いらしく、外務省が正しい日本料理認定をしようかというほどである。
マグロの握りや刺身がおいしいと広まった代償としてヨーロッパや中国でその需要が急激に増えつつある。
そしてそのことでマグロの世界的需要が増え、それが故に日本のマグロの漁獲量が制限され、近い将来マグロの値上がりが予想されている。
日本食が広まることはうれしいけれど、困ったことだ。
今まで刺身を食べなかった地域で多く食されるようになった(我々日本にとっては)弊害だ。
そんなニュースでちょっと悲しく悔しい気持ちでいたところに、このニュースだ。
(マグロに続いて)オレンジよ、お前もかッ!
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