2008-01-15

朝青龍の惨めな負けは薬になるか?

大相撲も三日目が終わった。

注目の朝青龍は2勝1敗。
今日は時天空を速攻で捕まえて寄り切って勝った。

二日目、朝青龍は稀勢の里に送り倒されて豪快に土俵下に投げ出されてしまった。
稀勢の里に背中に回られ、送り出されて土俵を割る。
あげく、背中をどんと押されたものだからつんのめるように頭から、それこそ惨めな格好で土俵から転げ落ちてしまった。
朝青龍の行状を快く思っていなかった人々にとっては胸の空くような稀勢の里の勝ちっぷり、朝青龍の負けっぷりであった。

反面、朝青龍にとっていい負けだったのではないか。
初日の豪快な勝ち方である意味天狗になりかけていた彼は、らしからぬ惨めな負けで自分の相撲のコンディションについて気付くところがあったのではないだろうか。
昨年の名古屋場所で初日の負けのあと、人が変わったように残りの14日間の相撲を慎重居士になって丁寧に取り続けて横綱になったばかりの白鵬から優勝をかっさらった横綱である。
この、惨めな負けをただやり過ごすような朝青龍ではないだろう。
それが証拠に今日の速攻相撲である。

とはいえ、不安材料もある。
三日目の相撲では、左足首にサポーターをはめていたのだ。
確か年末あたりに左足にはめていて、大丈夫なのかなあと思ったものだが、やはりあまり芳しくないのか。
「妙に足が地に着いていない」と、解説者が連日発言していたが、やはりこれの所為なのだろう。

朝青龍の存在のおかげで、とても緊張感のある場所となった。
力士たちの間にも、観戦している観客たちの間にも、報道する人々の間にも。
いい意味でも、悪い意味でも。

怪我で休場をしないでほしい。

そして、逆境をはねのけて優勝してほしいナ。

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