2007-12-24

やっぱりラミレスも..ジャイアンツへ。

木曜の夜、家に帰ってスポーツニュースを見てこの記事を見つける。
ラミレスがジャイアンツと契約することは分かっていたことだが、現実に契約したと聞いてどっと脱力してしまった。

しかし、スワローズが契約しなかったからこうなったのだから、それは自然の成り行きだ。

それにしても、リーグ最下位のチームから(セリーグ最多勝利の)エースピッチャーと(リーグ最多安打の)4番バッターを引き抜いて来年の優勝を狙おうというのだから、おかしな話だ。
最下位チームの牙を2本抜いて来季の優勝を狙おうというのだ。

ヤクルトを自由契約となったアレックス・ラミレス外野手(33)の巨人入団が確実になったことが19日、分かった。2年契約で出来高を含めると総額11億円前後になるとみられ、週明けにも正式発表される。前横浜の守護神マーク・クルーン投手(34)、前ヤクルトの最多勝右腕セス・グライシンガー投手(32)に続く“他球団外国人選手”の獲得。日本一奪回へ向け、12球団最強の外野陣が完成した。
人気と実力を兼ね備えた右の大砲が新たな活躍の場に選んだのは巨人だった。米大リーグ関係者によると、ラミレスと巨人は2年契約、年俸総額約11億円で合意に達したという。
「メジャーの可能性も捨てていなかったが、(ウインターミーティングの後は)日本国内では巨人と交渉を続けてきた」と関係者。ラミレスは今季で3年契約の切れたヤクルトから現状維持の3億円プラス出来高の1年契約で再契約を打診されたが、金額の上積みと複数年契約を要求して交渉は決裂。11月15日に退団が決定し、同30日に自由契約選手として公示された。
巨人は、カブス入団が決まった福留の獲得断念を9日に決めると、代わる大物外野手としてラミレス獲得に力を注いだ。ソフトバンク、オリックスなどが撤退した中、ラミレスの希望する複数年契約と金額を提示して契約を目指していた。《サンスポコム》

ジャイアンツのチーム作りはどうも感心しないな。
ジャイアンツ生え抜きの主砲高橋由伸、ファイターズの元主砲小笠原、韓国の主砲李、スワローズの主砲ラミレスが打線にずらりと並ぶ打線だ。


01年から7年間ヤクルトでプレーしたラミレスは、本塁打王1度、打点王2度、最多安打2度と実績は十分。今季はシーズン204安打のセ・リーグ新記録も樹立した。巨人は高橋由、小笠原、李承ヨプ、阿部と主軸に左の強打者が並ぶが、パワーと技を兼ね備えたラミレスの加入で、左打者と右打者が交互に並ぶジグザグ打線が完成。リーグ最強攻撃陣の得点力はさらに増す。
守備では左翼を任されることが確実で、今季左翼を務めた谷が中堅に回ることになりそうだ。2億6000万円の谷、右翼で3億5000万円の高橋由と合わせて、年俸合計12億円前後の“最強”外野陣が形成される。
球団関係者は「故障もなく、シーズンを通じて安定したプレーを続けるのが魅力」と評価しており、原監督が求める「強い選手」にも合致する。また、本塁打を打ったときに見せるパフォーマンスなど明るいキャラクターは、人気面での貢献も期待できる。ラミレスの加入で6年ぶりの日本一奪回へ準備はほぼ整った。《サンスポコム》

すごい、とか、豪華、とか思うけれど、野球というゲームの面白みを引き出す魅力に欠ける気がする。
かつて、栄光の巨人軍と人気を博していた頃、生え抜きの選手たちが大活躍し、そして僕らはジャイアンツに愛着を覚えた。
「左打者と右打者が交互に並ぶジグザグ打線が完成した」と報じられていたが生え抜きの主砲と、元ライバル球団の主砲と、韓国野球の主砲のジグザグ打線になっちゃっている。
まあ、それはそれでいいのかな。
所詮他球団の作った打線である。

スワローズに残留できなかったことはとっても残念だが、ジャイアンツでのアレックス ラミレスの活躍を期待する。
ペタジーニのように数年で寂しく日本を去ることのないように祈るばかりだ。

2007-12-18

ミッチェル レポート

さて、先日の産經新聞を読んでいて、
メジャーリーグの薬物汚染の実態解明を薦めているジョージ・ミッチェル元上院議員のまとめた報告書に薬物使用の疑いのある選手のひとりにヤンキースのロジャー・クレメンスの名前がある

と報じてあり、驚いた。

名前の挙がっていたホセ・カンセコ曰く、ヤンキースのアレックス・ロドリゲスのながないのはおかしい、だとか。
あるいは、レッドソックスの選手の名前が少ない、だとか、エトセトラ...。

この報告書の精度に最近いろいろとケチが付けられているが、波紋は大きく影響を及ぼしている。


タイガースのジェフ・ウィリアムズ投手や、
スワローズのアダム・リグス内野手にまで影響が及んでいたのだからビックリした。

アダム・リグス内野手が米大リーグの薬物汚染を調査した報告書で疑惑を指摘されたことに関し、ヤクルトの鈴木正球団社長は14日、「まだ(代理人と)確認が取れていない。急ぎ(事実関係を)確認して調査させる」と述べた。
 報告書ではメッツの元職員から購入した薬物の支払いに使った小切手の日付がヤクルト入団後の2005年11月とされている。関係者によると、リグスは日本プロ野球組織(NPB)が行った昨年2度の抜き打ち検査で、使用は認められなかった。鈴木社長は「寝耳に水の話。事実でないことを願う」と話した。 


とはいえ、

 [ニューヨーク 15日 ロイター] 米大リーグ(MLB)ヤンキースのアンディ・ペティット投手が15日、2002年にヒト成長ホルモン(HGH)を2回摂取したことを認め、謝罪した。
ペティットはヤンキースのウェブサイト上で「自分がしたことが間違いだったのであれば、謝罪する。その2日間の責任を受け入れる」との声明を発表した。
ペティットは痛めていたひじの回復を早めるためにHGHを使用したという。当時、HGHはMLBの禁止薬物には指定されていなかった。
同選手は13日に公表されたMLBの薬物汚染の実態をまとめた報告書「ミッチェル・レポート」で実名を挙げられた選手の1人だった。

このヤンキースのアンディ・ペティット投手の記事を読むと、名前の挙がった選手を一概に責めるわけにもいかないのだということが分かる。

『肘の故障の回復を早める効果がある』
しかも『そのヒト成長ホルモンは当時は禁止薬物に指定されていなかった』

この場合は仕方なかったのではないか。

薬物を使用した時期や意図や目的をちゃんと調べて発表し、処分を明確にしないと、選手がかわいそうだ。

2007-12-17

燕に景気のいい話はまだ...ないのか?

最近のスワローズ関連の気になるニュースから。

時事通信によると、

スワローズに今季途中から在籍し、中継ぎとして活躍したブライアン・シコースキーが、
契約金を含め7000万円の1年契約でロッテ マリーンズと契約した。

また一人、スワローズからいなくなってしまった。
古田、高津、ラミレス、石井一久に続いて...シコースキーもいなくなってしまった。
スワローズにもそろそろ補強のニュースが入ってもいいんじゃないかと思っていたら、また他球団への移籍のニュースだ。

若い選手たちに有望なものはたくさんいるとは思う。
しかし即戦力でとなるとなかなかそうはいない。
やってみないと分からないから。

スワローズに来てくれたらと思っていた入来祐作はベイスターズと契約してしまったしなあ...。
スタッフの布陣は整ってきたけれど、肝心の選手のほうはどうするつもりなのだろう。
他球団の補強のニュースばかりで、ファンとしてはなんだか焦らされているみたいで心苦しい。

高田監督は監督を引き受けた時に「引き止めないわけがない」と言っていた選手が、こぞっていなくなっているのが現状だ。
若い選手を鍛えて強いスワローズを作っていくビジョンがあるのだろう。
そうやって今の強いファイターズを作っていった実績がある。
でも彼の久しぶりの監督としての力量は、ある意味“未知数”だ。
だから、ファンとしての不安は日々募るばかりだ(シャレを言っている余裕はある)。
そもそもビックネームがゴソッといなくなって不安を感じないわけがない。


それでも、ピッチャーに関しては、
五十嵐亮太の復帰が見込めるし、石川雅規や川島亮が復活も見込める。
そして増淵竜義や松岡健一らが独り立ちし、館山昌平も先発に固定、と考えると投手陣の戦力は意外と事欠いてはいないか...。
今年のドラフトで獲得した慶応の加藤幹典や仙台育英の佐藤由規もうまくいけば先発でイケるかもしれない。
あるいは彼らの中から中継ぎやクローザーをと考えると人数はそろっているか。

なんだかこうしてみると、不調だった選手が復活することなどを前提に考えると意外と投手は充実している。
あとは荒木大輔ピッチングコーチの腕の見せ所か。

バッター陣では、大いに成長してベストナインにも選ばれた田中浩康をはじめ、飯原誉士、川本良平らが今年の新戦力となった。

書いていたらなんだか気持ちが前向きになってきてしまった。
そんなに補強も必要ないのかもしれないなあとも思えてきた。

でも、せめてラミレスの穴を埋める主砲が欲しいな。

スワローズのスカウト陣の手腕は買っているから期待はしています!

2007-12-14

バイバイ、ジョニー!

ロッテ マリーンズの“ジョニー”こと黒木知宏が引退を表明した。


 ロッテから戦力外通告を受けた黒木知宏投手が、34歳の誕生日前日の12日、都内で現役引退を表明した。現役続行にこだわり、野球浪人や海外挑戦なども検討していたが「(どこからもオファーのない)現状として、1番ベストな形が引退だった」と、目を潤ませた。《NUNBER WEBより》


マリーンズの低迷期をエースとして支えた黒木、34歳での引退は早すぎる気がする。
2001年に右肩を痛めてからは、何度も怪我に泣かされた。

僕は特に黒木のことにあまり関心を持っていなかったが、鮮明に印象に残っているシーンがある。

初めて1勝を挙げたときの勝利者インタビューで、お立ち台に立った時のこと。
インタビューの最後に、「僕のことをジョニーと呼んでください!」と、
球場のファンに向かって大声で叫んだシーンだ。

そう叫んだあと、確実にマリーンズのエースへと成長していったのだ。

とにかくこのことが一番印象に残っている。

寂しくなるなあ...
13年間、ご苦労様でした。

2007-12-12

野茂@シミュレーテッドゲーム

野茂英雄の公式ホームページによると10日、左足の違和感で故障者リスト入りしていた野茂がシミュレーテッドゲームなるものに登板した、とのこと。

【シミュレーテッドゲーム】
故障明けの投手などを対象によく行われる仮想ゲーム。実際の試合を想定して行うものの、バックに守備はおらず安打とアウトの判定は見ている投手コーチやブルペンキャッチャーが行う。打者も数人が交代で打席に立ち、3アウトを取った時点でイニングが終了。休憩を挟み、規定の球数やイニングが終了するまでこれが繰り返される。〈OFFICIAL WEB OF HIDEO NOMOより〉


12月4日にレオネスのマイナーリーグで登板し4回を投げ、打者16人に対し1安打2四球3三振の無失点。49球を投げた。
10日のシミュレーテッドゲームでは、

前回のマイナーリーグの試合からは中5日での登板でしたが、肘も故障していた左足も全く問題なく、予定通りの6回まで全67球を投げました。
カルロス・ヘルナンデス監督、フリオ・フランコ投手コーチら首脳陣が見守る中での投球でしたが、ヒット性の当たりは3〜4本といったところでしょうか。今日の野茂選手の出来にはとても満足した様子でした。フランココーチは「フォークは素晴らしかったし、真っすぐも走っていた」とコメント。〈OFFICIAL WEB OF HIDEO NOMOより〉


4日のマイナーでの登板時の写真を見る限りでは、身体も絞れているようだし、監督やピッチングコーチのコメントでは体調や状態は上向きのようだ。

肝心のチームは、目下リーグ8チーム中首位と9ゲーム差の最下位。
7位のアグイラスと0.5差。

レギュラーシーズンの終了まであと三週間あまり。
プレイオフ進出枠は上位5チームなのだそうだ。
今のところ5位のブラボスとは2.5差だ。
まだまだ可能性は充分ある。

レオネスはピッチャー陣の調子がどうも思わしくないようだ。
野茂の復帰が期待されてるんじゃないかな。

18日のホームでの試合で先発復帰との情報もある。

ということは、一週間後!
楽しみ、楽しみ!

2007-12-11

グライシンガー、ジャイアンツへ

2年契約で6億円、いや、7億円でも、というタイガースのラブコールを蹴って
ジャイアンツと2年契約で5億円で契約した元スワローズのグライシンガー。(金額は推定)

「ジャイアンツが日本一となるよう全力を尽くしたい。今から原監督とコーチ陣のもとでプレーするのが楽しみ」とコメントした。

報道によると在京球団が希望だったようで、お金で勝負したタイガースはお気の毒としか言いようがない。
マネーゲームとなっている、とか言う報道は空振りだったか。


スワローズは1年総額2億円+1年オプションの条件を提示。スワローズの国際担当課長が自ら米国入りし交渉にあたったが、合意できず、ということだった。
複数年契約を過去の経験から嫌がって手放してしまったスワローズ。


NUMBER WEBの11月30日の記事によると、
『2003年まで在籍したホッジスのケースだ。01年シーズン途中で入団したホッジスは02年に17勝をマークした。翌03年には開幕投手も務めたが右肩やひじの故障などで5勝に終わり、オフに解雇。「2年目は他球団に研究もされるし、1年目の反動から故障が出るケースが多い。だから複数年はリスクが大きい」』

果たして今回のグライシンガーに対するスワローズの判断は吉と出るのか?
チームが負けを積み重ねていく中、一人気を吐いて勝ち星を積み重ねていったグライシンガー。
その精神力とあのまじめな性格を持った彼と、ホッジスを同じと判断するのはどうだったのかな?
グライシンガーを見つけ出してきたスカウトのため息が聞こえてきそうだ。

ジャイアンツは今季のベイスターズの守護神、マーク・クルーン投手とも契約を果たしている。
着々と各球団の大物と契約を結ぶジャイアンツ。

それに対して、スワローズは補強の報道が今のところ全くない。

ファンとしてはヤキモキし始めている。

なんだか悔しいなあ、よりによってジャイアンツかあ...

2007-12-10

ニコンD300 その2

初めてD300を触った次の日の午前、店頭にてD300を触るがやはりまだ感触に慣れることができず。
その日の夜、再び触った時にはシャッター半押ししてのフォーカシングは、やっと、難なくできるようになった。

シャッターのストロークが短くて半押しがしにくい、と言う件については慣れの問題だ。
何度かシャッターボタンを押していると慣れてくる。
カメラのシャッターボタンのストロークなどとはそういうものだ。
だけれど、それだけストロークが短かったということだ。


ストロークが短いんだ、という前提でシャッターに触れれば、戸惑うことはないかもしれない。
僕の場合は他のニコンやキャノンやミノルタ=ソニーの感覚を持ったままでいきなりD300のシャッター半押しをした。
それで慣れるのに時間を要したのだと思う。


はじめてD300を触って動かしたときに初めての感想は以上の通りだ。


D300が発売になり、はや2週間が過ぎた。
デジタルカメラの一眼レフコーナーは、D300発売以来ちょっとした賑わいを見せている。
売り場を見ていると、
D300をはじめとして、ソニーのα700やオリンパスのE-3をじっくり触っているマニアックな人々。
オリンパスE-410,510やニコンD40,40Xを触っている人々。
キャノンのKISS-Xや40Dを触る人の割合は大分下がった感じだ。


さて、デジタル一眼レフカメラコーナーにD300を触りにくる人々と話をしていても、
シャッターのストロークが短くてフォーカスをしづらいということは、ほとんど聞かれない。
あれあれ、僕だけが感じたことなのかなァと思ったりもした。
しかし売り場でD300を触っている人々を端で見ていると、
ほとんどの人が、毎秒8コマの高速連写のシャッター音やその感触に驚き、シビれ、すごい!と心の中で感激しながら
それだけで終わっている。
シャッターを押しながら、シャカシャカシャカシャカ...と小気味よく切れるシャッターを確認して、
それだけで満足して、終わる人ばかりだ。
「いいね、すごいね!」と。

それはそれでいいのだけれど、
オートフォーカスの一眼レフの命は、そんなことよりフォーカススピードではないのかなあ。

僕は実は最初、シャッターの半押しをすることで、まずオートフォーカスの合焦速度を確認したかったのだ。
合焦速度を確認し、EOS40Dやα700と比較してみたかったからだ。
ということで、シャッターを半押ししたらバシャバシャとシャッターが切れてしまった(高速連写の設定になっていた)。
ピント合わせどころではなかった。
もちろんその時、「この毎秒8コマ連写はすごい!と思ったし、その小気味いいシャッターの感触に好感を持った。
でも、そんなことはどうでも良かった。

高速連写なんて、実際使う段になったら使わないであろうから。

例えば8000分の1秒や4000分の1秒のシャッターだって、すごいとは思う。
搭載されていれば、それはそれでメカとしては余裕があるし、自慢にもなるから満足感も満たせる。
けれど実際には使うことはない。
初めて4000分の1秒を搭載したニコンFM2を買った高校生の時に、2000分の1秒あれば充分だということは実感している。
4000分の1秒なんて、それを使う状況を作らなければなかなか使うことはない。

決して安い買い物をするわけではないのだから、実用面で比べてみればいいのに、と思う。
お店の売り場には、ライバル機種が並んでいて比較することができるのだし。


ということで、
話がなかなか進まないが、TO BE CONTINUE▶▶▶

2007-11-29

スワローズの補強はどうなっているの?

アレックス・ラミレスや石井一久が抜け、今まさにセス・グライシンガーもスワローズを去ろうとしている。
昨日今日のスポーツ紙などではタイガースが獲得に動くと騒ぎ立てている。

投手崩壊のなかで一人気を吐いてチームに貢献してきたグライシンガー。
彼もいなくなるのは、厳しいなあ。

高田監督はラミレスやグライシンガーを引き止めないわけがない、というようなことをコメントしていたと記憶するが
新聞などの報道を見る限り、そんなに強い意志が働いていた様子も見受けられない。

もっとも、スワローズ関連の記事なんてスポーツ報道の中ではそんなに重要視されていない。
だから我々一般ファンには本当の引き止めの攻防などの様子はなかなかうかがい知れない、
悲しいことにね。


主力選手たちが一人、二人と去っていくなか、着々と進んでいるのがコーチ陣の陣容。
先日も二軍ピッチングコーチとして八木沢荘六氏、
二軍打撃コーチとして淡口憲治を登用、契約を結んだと発表した。

スワローズにはまだ1軍クラスには達しないが有望な選手が多く在籍すると思う。
若い選手の育成に力を入れていくのだと言う高田監督の強い意志が伺える。

とはいえ、主力選手の去っていく記事ばかり目立つ昨今。
ファンとしては、不安だ。
水面下ではいろいろとやっているのであろうが、早く安心させてほしい。

2007-11-23

ニコンD300

22日、池袋のビックカメラ本店のカメラコーナーで新発売のニコンD300を触ってきた。

時間がなかったのでほんの2、3分程度触っただけであったが、久しぶりに触ってみたいと思っていたニコンだったので、その感想をば。
ちなみに、僕は一眼レフはF3をいまだに愛用していて、デジタル一眼はまだ欲しいと思ったことはない。

ちょうど午後7時をちょっと過ぎた時間で、仕事帰りのサラリーマンやOLでデジカメコーナーは結構混雑していた。
お目当てのD300。
展示機が数台出ているのにちょっと驚いた。
既に展示機をいじっている人が二人いたので触れないかと思ったのだが、その横にもう1台触れるものがあった。

電源スイッチを入れる。
ファインダーを覗きながらシャッターを半押しして、フォーカシングしてみる。
半押ししたつもりが、バシャバシャッとシャッターが落ちる。
高速連写モードになっている。
連写モードはそのままに、もう一度フォーカススピードを確かめるために者ターを半押ししてみる。
またバシャバシャッとシャッターが立て続けに落ちる。

あれあれ!
意外とシャッターが重く、ストロークも短い感触。
シャッターの半押しがしづらい。

これが僕の、第一印象だった。

何回かシャッターを半押ししてみたが、どうも半押しの感覚が摑めない。
もう一度ファインダーを覗く。
奥行きのある一眼レフデジカメ展示コーナーの一番端からごちゃごちゃとした展示台に並ぶ他の一眼レフにファインダーを向ける。
ファインダーの下に出るグリーンのAF合焦マークが微妙に点滅している。

51点測距が微妙なピント合わせに戸惑っているかの様。

近いところ、遠いところ、と、カメラを降りながらシャッターを半押ししてみる。
やはり、シャッターのストロークが短く、重い感触が気になるかな。
半押ししづらい印象が残る。

これはどうにかなるものなのだろうか?

さて、D300を手に持った感じは、D200とそんなに変わらない印象だった。
もっとも、D200にほとんど興味がなかったのでそんなに触っておらず、遠い昔の感覚で比較しているような感じでの感想だが。

キャノンのEOS40Dを触ったときは、30Dと比べて肉厚感がありシャッターの落ちるときの感触も安っぽくなく、好感触に思った。
ニコンのD300もD200に比べてみたときに、EOS40Dと30Dとで感じた違いのようなものを期待していたのだが、それは裏切られた感じだ。

それがいいとか悪いとかを言いたいのではない。

ただ、EOS40Dを触った時に感じた旧機よりも良くなった感触をD300でも感じられるかと期待していたことには裏切られたかな。
D200の野暮ったさを(これは僕が個人的に感じていたものでが)払拭してくれる洗練さを感じられなかったのはちょっぴり残念であった。

でも、シャッターを切った跡のアフタービューが面を見て驚いた。
液晶モニターの92万ドットはバカにできない。
ものすごくきれいだ。
EOS40Dは23万ドットだが、これを見たときは特に何とも思わなかった。
いやいや、キメが細かく色も気味が悪いほどクッキリ出ている。
これは評価できると思った。
撮ったものを確認するのに、今までなんていい加減な液晶モニターを使ってきたのだろうと思ってしまうほど、いい。
SONYのα700も確か92万ドットだったと思うが、こんなに鮮明だったかな?


以上がササッと触っていじってきた、ニコンD300の感想だ。


ライブビューの操作が分からなかったので、これは体験できなかった。
それがちょっと残念だった。

買うかどうかはまだ分からない。
しかし92万ドットの液晶モニターを見てしまうと、いいなと思っていたEOS40Dが、少しかすんできちゃったかなあ...

そんなところです、とりあえずは。

2007-11-21

野茂、故障者リスト入り

野茂英雄公式サイトによると、

『17日(土)の練習中に左足に違和感を覚え、翌18日付で故障者リスト入りしました。投球再開までは2週間程かかる見込み』

とのこと。


前回の登板では好調の兆しがあった。
そして次の登板に期待していた。
それだけに、残念としか言いようがない。
投球再開まで2週間というのも痛いなあ。


スポーツ選手は身体を酷使するから怪我をするのは仕方ないとは思う。
野茂は1年半の間、トレーニングはしていたとはいえ実践からは離れていた。
実践を続けていない分、身体を酷使しているとは言えないと思う。

野茂ほどのスポーツマンだからプロのトレーナーなどもついているだろう。
身体のケアについても人一倍気を使っているんじゃないかと思う。
怪我で1年半もマウンドに立てなかったのだから。
なんでここぞと言う時に、怪我をした箇所ではない左足に違和感なんか覚えるのだろう。
...これは素人の素朴な疑問です。

イチローは打席に入る前などでも、ストレッチをしている。
身体の柔軟性を維持する姿勢がここそこで見られる。
だから主立った怪我をしないのだと思う。

野茂はそういうことにあまり重点を置いていないような気がする。
特にここ数年のメジャーでのキャンプイン前の太った腹まわりを見ると、オフシーズンの間どう過ごしていたのかと思ったものだ。
(多分太りやすい体質なんだと思う)

これは、僕のファンとしての勝手な憶測、想像だ。
新聞や雑誌で見た記事や写真を見て勝手に覚えた感想だ。

もし野茂がこれを読んだら何を言ってやがると、人の苦労も知らず言いたいことを言っていやがると笑うかもしれない。

でも40歳近くなると、今までの身体のコンディション維持法は通じなくなる。
怪我も、なんで!というほど回復が遅くなる。
今までつかなかったところに脂肪がついたりする。
しかも、その脂肪を取るのも若い時以上に苦労する。
これは43歳の僕の実感でもある。
だから、野茂英雄の苦労も、大変だろうなあ、苦労してるんだろうなあ、と僕なりに想像している。

野茂がカラカスできっかけを摑み、来春メジャーのマウンドに立つ姿を楽しみにしている。
だからこそ、詰まらぬ怪我をして立ち止まることの無いよう、頑張ってほしいのだ。

だから、簡単に違和感を覚えるような身体であってほしくないのだ。
しっかり、怪我をしない身体を作ってから、メジャーを目指してほしい。
1年半も待って、やっと復帰を目指せるまでになったのだから。

2007-11-16

さらばアレックス・ラミレス

アレックス・ラミレスがスワローズ退団へ。

2007年、144試合フル出場!
29本塁打。
打率は.343で、青木の.346に届かず2位。
右打者で初めてシーズン200安打を記録。204安打を放つ。
史上初の3ヶ月連続月間MVP。
1000安打。
200本塁打。
外国人選手の連続試合出場記録485試合は最長。
などなど...

『今シーズンは90パーセントは満足できた。残りの10パーセントは、チームが勝つことができず、最下位という結果になってしまったということ。もっと上に行ける力があったのに力を発揮できずこの順位になったのが、(満足できない)10パーセントだと思う。』
と、今シーズンを終える時にこんなコメントを残していた。

2001年のシーズンから7年間、一番脂の乗った時に金銭的なことが原因でスワローズから離れてしまう。

仕方のないことだけれど、残念なことだ。
スワローズは、金持ちではないからね。
ましてや、シーズンのほとんどを最下位に甘んじた今シーズンは興行的にも収入は落ちてしまっているのだろうからね。


しかしながら...
シーズンのほとんどを最下位に甘んじたスワローズから、
グライシンガーのシーズン最多勝投手
ラミレスのシーズン最多安打、打点王、右打者最多安打記録
青木の首位打者、最高出塁率
と、
タイトル、記録が溢れ出ている。


国会じゃないけど、ねじれた、シーズンだった。


...ラミレスが他球団のユニフォームを着る姿なんて見たく...ないな...


同じアレックスでも、ヤンキースのアレックス・ロドリゲスはFAとなり移籍かとささやかれながらも2億7500万ドル(約303億円)で10年契約で残留だとか。


そんなことはどうでもよい。


ああ...つくづく...残念、残念、残念無念。

2007-11-15

野茂の5戦目の先発

14日のaguilas de zulia戦で、ベネズエラリーグでの5回目の先発に臨んだ野茂英雄。

1回、打者4人を相手に1安打1三振で無失点とのこと。
1回を投げたところで1時間半の降雨中断となりそのまま降板したのだそうだ。

チームは7対4で負け。
野茂の所属するleones del caracasは最下位。

そんなチーム事情を考えると、今回を含め2回ほど降雨中断で降板ということあったとはいえ...

ベネズエラのウィンターリーグに参加し、5試合に先発。
7回2/3を投げ被安打12、与四球12、奪三振4、失点9、自責点7。
0勝2敗、防御率8.22。

という成績を考えるとそろそろ先発ピッチャーとしての起用もなくなってくるのではないだろうか。
今日のピッチングは1回降板といえ内容は良かったようなので、首の皮1枚つながったというところであろうか。

野茂としてはとにかく試合で投げることが今は重要なのだから、今の段階では先発を外されようがあまり気にしなくてもいい。
1年半のブランクを埋めるのは容易なことではないだろうから。

良かったことは今日無失点だったことで防御率が9.45から8.22に戻すことができたこと。
残念だったことは好調に投げ始めてすぐに1時間以上の降雨中断となり、そのまま降板したこと。

いずれにせよ今日のピッチングを見る限り、
次回の登板は期待できそうなのでとりあえずホッとしている。

2007-10-27

松坂見たか!こういう気迫が欲しいんだ。

ワールドシリーズ第2戦のレッドソックス。
シリングのピッチング、岡島のピッチング、パペルポンのピッチング!

渾身の力を込めたピッチングフォームから投げられたボールが打者の手元でグンッッと伸びるあの、球、を、
見たか!

松坂君に、あの球を、投げてほしい、のだ。

失点をせずに岡島につなげるか、ハラハラするようなピッチングでなく、
完投、完封するのだという気迫あるピッチングを、してくれないか、と、期待しているのだ。

中4日でのローテーションの疲労がピークなんだろうと、解説者が行っていたけれど、
それはそうなのであろうけれど、

でもそんなの関係ねえ。

そういうことです。

頑張って、頂戴。

2007-10-22

野茂が、再び、投げた日。

10月20日、野茂英雄が2006年3月以来、約1年半ぶりにマウンドに立った。

ベネズエラのウィンターリーグ。
caracas Leonesで背番号34。

BPJのサイトによると...

『野茂が先発登板の日、球場は満員に近い状態だった。
野茂がブルペンでウォームアップを始めるとスタジアム全体の視線が彼に注がれました。
観客はカメラを向け、
Leonesのコーチ陣どころか選手までもがほぼ全員グランドに集まり、ブルペンをジッと見守っていました。
中には、その場で投げ方を真似し始める選手も...
トルネードの初陣はベネズエラで大歓迎を受けました。』

Leonesのホームページを見ると野茂がフォークボールの握りで投げている写真が載っている。

なんだか久しぶりの勇姿に、ジーンとしてしまった。
ベネズエラの方達にも注目されての登板に、胸が熱くなったりして...


試合は1回を投げたところで雨で中断。
中断時間が長過ぎて肩が冷えてしまい、大事をとってそのまま降板したとのこと。


『肘の痛みが出ずに投げられたのが良かった』とのコメント。
リハビリ期間中は良くなったり悪くなったりの繰り返しで痛みが続いていた...とのことだ。


とにかく、2006年6月に手術を受けて以来、野茂を追いかけるマスコミもほとんどなかった。
情報がないしブログも中断状態で、ファンとして長い間寂しい思いをしていた分、ここ数日の動向は本当にサプライズだ。


この頃、鬱々とした日々が続いていたのだが、少し元気をもらえた気がする。


何はともあれ、
満を持しての活動再開、大いに期待しています。

松坂はリベンジできるのか?

松坂大輔に大舞台が巡ってきた。
1勝3敗から、もしかしたらとは思っていたが、3勝3敗まで盛り返してきたレッドソックス。
ワールドシリーズ進出がかかった大一番の第7戦に先発登板する。
まさに松坂のキャッチフレーズとも言える“リベンジ”を決められるかどうか、の一戦だ。

とはいえ、ポストシーズンは2試合連続で4回2/3でKOされている。
簡単に“リベンジ”できる状況ではないことだけは確かだ。

松坂を見る周りの目も、ここに来て冷ややかだ。
「松坂を第7戦に送ることに抵抗はないか」
フランコナ監督は報道陣から辛辣な質問されたりしている。

松坂に失望しかけているファンや、報道陣、
今季の決して満足することのできなかった成績、
そしてポストシーズンの成績
これらに対してリベンジするチャンスを、神様が与えてくれているとしか思えない。

このチャンスを、どう、乗り越えていくのか。
ちょっとハラハラする、第7戦。


勝つか負けるかで、評価は全く変わってくる。


頑張れ“リベンジ”男、松坂!

2007-10-05

ルーキー増淵、気合の初勝利

ベイスターズ1−3スワローズ @神宮球場

3ヶ月連続月間MVPのアレックス・ラミレスが青木宣親に先んじて200安打を達成した。
あと5試合を残しているので、青木の持つセリーグ記録の202安打と、イチローの持つ日本記録の210安打も充分更新できる。
滅多にないチャンスだから、記録を更新してほしい。
ついでながらあと14本で200安打の青木も、久しぶりに大台に乗せてほしいし、あわよくば自己記録を更新してほしいものだ。

そしてアーロン・ガイエルも、ラミレスが200安打を決めたあとの打順でライトスタンドに33号2ランを放った。
これでセリーグ本塁打トップのジャイアンツの高橋由伸、ベイスターズの村田修一、ドラゴンズのタイロン・ウッズに2本差。
来日直後の試合で外野フライを万歳の格好で後ろに落とし、「このガイジン、ダイジョウブ?」と心配したりしたのにね...。

そして、西武から2003年に移籍してカムバック賞など獲得して活躍した鈴木健が最後のバッターボックスを15球粘ってセンター前にヒットを放ち、現役最後を飾った。

と、このようにこの日は打撃陣の華々しい活躍に話題をさらわれた。

しかし、ルーキーのピッチャー増淵竜義がプロ初勝利を飾った日でもあったのだ。
前日の高校生ドラフトで5球団が競合した仙台育英学園高校の155キロピッチャーの佐藤由規の交渉権。
それを古田監督が引き当てたのがいい刺激になったのだろう、シーズンの最後の最後で頑張り、結果を出した。
今シーズン残り6試合となったこの日は5度目の先発だった。
去年のドラフトで自分のくじを引き当てた古田監督に最後の最後に初勝利という形で恩返しができた格好だ。
最速149キロを出しながら7回0/3を投げ、95球、被安打6、奪三振4、与四球1、無失点は上出来だ。
高卒ルーキーでの勝利は、スワローズでは2003年の高井雄平以来とのこと。
先輩として、とりあえずはエヘンと威張れるわけだ。

古田監督のくじ運が、ルーキーに気合いを入れた、のかも、ね。

スワローズの試合はまだまだ...熱い。

パリーグはファイターズが、セリーグはジャイアンツが優勝。
スワローズは消化試合をこなしている。

今日はベイスターズに勝って借金21、5位。
カープと最下位争いをしているけれど、おそらく5位に落ち着きそうな感じだ。

5位であろうが、最下位であろうが、久しぶりの体たらくである。
古田監督も責任を感じざるを得ない体たらくである。
しかし、
そんなチーム状態なのに...
世の中はクライマックスシリーズに目がいっているというのに...
スワローズの試合はある意味...緊迫感があるのだ。

キ・ロ・ク、だ。
今シーズン古田監督を悩ませたピッチャー陣。
1軍と2軍の入れ替えが激しい1年だった。
そんな中で孤軍奮闘したのがセス・グライシンガー。

彼は帰国のため、4日に出場選手登録を抹消されている。
が、16勝で今シーズンの最多勝利投手は確定だ。
最優秀防御率は僅差でジャイアンツの高橋尚成だった。
グライシンガーに取っての最後の試合は打線が沈黙して勝てなかった。
しかし、シーズン通して最下位争いをしていたチームにあって孤軍奮闘、あっぱれだ。

まあ、でも、これはもう戦いが済んで確定したコトだ。


打撃陣の方ではまだまだホットにチャレンジ中なのだ!

まず、打率争い。
アレックス・ラミレスと青木宣親の首位打者争い。
強の試合が終わった時点で.348と.343だ。
同じチームだけに、ほぼ同じ打席数が回ってくるであろうし、相手ピッチャーも贔屓のしようもないから純粋に競い合いを楽しめる。

そしてこの二人は安打数でも争っている。
ラミレスは昨日、4日に200本安打を達成した。
プロ野球史上3人目。右打者では初。
青木もあと14本で200本安打達成だ。
あと5試合ということではまだまだ達成可能圏内にいる。
そしてラミレスは青木が持つセリーグ記録の202安打と、イチローの持つ日本記録の210安打を更新できるかがかかっている。
二人とも、残り5試合でどこまで安打を増やせるのか、ワクワクしますなぁ〜。

最下位争いの低迷チームの1番打者と3番打者とが、200安打とその日本記録、そして首位打者を争うなんて聞いたことない。
チームが違うわけじゃないから、敬遠などされたり、休場したりなどと言うファンいとってはつまらない駆け引きなどもない。
正々堂々の切磋琢磨が見られるから、すごく面白いし、記録の更新が本当に楽しみだ。

そしてもう一つ。
本塁打王争い。
昨日の試合が終わった時点で、
高橋由伸(ジャイアンツ) 35本 残0試合
村田(ベイスターズ)   35本 残5試合
ウッズ(ドラゴンズ)   33本 残2試合
阿部(ジャイアンツ)   33本 残0試合
ガイエル(スワローズ)  33本 残5試合

あ〜らあら、ガイエルがいいポジションにいるじゃないか!
地味にではあるが、結構いいところで打ってはいたのだが、タイトルを狙えるところまで打ってくれるとはね。
来日した時には想像できなかったナ。

ジャイアンツはもう試合がない。
ドラゴンズのウッズはあと2試合。
最大のライバルはベイスターズの村田か。
これも最後まで目が離せないねぇ。
試合ないジャイアンツファンもちょっと気になるかも。
ああ、村田が1本打った時点でどうでも良くなるか。

ガイエル!頑張ってタイトルを獲って気持ちよくシーズンを終えてくれ!


と、いうことだ。
最下位争いチームと思えない、タイトル争いと記録更新が満載の残り5試合をスワローズは抱えているのだ。

なんだか、今のスワローズは日本の政界と似ている様に思えてきた。
衆参で与野党逆転のねじれ国会。
志半ばで去った安倍首相。
一方、
最下位争いのチームなのにタイトル争いと記録更新満載のチーム。このねじれた矛盾。
そして志半ばでチームを去る古田監督。

2007-09-28

石川雅規、やっと本格的に復活!

9月13日、
<ジャイアンツ0−5スワローズ>
石川雅規が今季初完投、初完封をした。
3勝目。
9回を102球、被安打4、奪三振3、無四球、無失点。
もう一度言う。
完投、完封、だ。
やっと先発ピッチャーとしての石川雅規本来の姿を見せてくれた。
完封勝利はプロ初とのこと。
今シーズンは先発してもなかなか勝てず、ファームで何度も調整をした。
特に8月は中継ぎに徹し、時にはワンポイントだったり時には1回だったりと、我慢のピッチングが続いた。
2002年に入団以来去年まで、12勝、12勝、11勝、10勝、10勝と2桁勝利を続けてきた石川。
プロ入り以来これだけ活躍してきた彼が初めてぶつかったスランプという壁。
なんで勝てないのか、訳も分からず暗中模索の日々だったはず。
先発ピッチャーが中継ぎとして投げ続けるというのは、最初は不甲斐なく降格された屈辱感に悩まされたのではないか。
じっくりスランプを克服していくのだという強い信念を持つまではなかなかそんな自分に納得いかなかったのではないか。
先発しながら調子を取り戻していきたいと、そうしていくのが先発ピッチャーの調整法なんだ、
先発ピッチャーとしてのポジションだけは外さないでくれ、
そう思うのは当たり前のことだと思うし、その焦りが投げ急ぎのような形になった。
そして打たれてしまった。
7月まではそんな感じだった。
7月半ば頃から、2番手3番手としてワンポイント、もしくは1イニングを中継ぎとしての登板が続いた。
古田監督としても、打たれて点を取られない投球、勝負勘を取り戻させたかったのだろう。
石川自身も、いつしか1イニングを点を取られることなく投げ抜き次のピッチャーにつなぐことに徹して投げることに専念するようになっていた。
そして猛暑の続いた8月いっぱいを中継ぎとしてはほとんど完璧にその役割を果たすまでに調子を取り戻していった。
この日の完投勝ちは、スランプで勝てない中でプロ初完封というオマケまでついた。
2ヶ月近く黙々とプライドを捨てて中継ぎとして投げながら調整し続けたご褒美みたいだな。
本当に復活したかどうかは次の投球でも勝てるかどうかにかかっていると言ってよい。

次の登板は19日、中日戦だった。
試合前に古田敦也選手兼監督が今季限りの現役引退と監督辞意を表明した。
石川雅規には酷な言い方かもしれないが、今年のヤクルト低迷の最大の原因は石川が勝てないことにあったと僕は思う。
普通に考えれば10勝は計算できるピッチャーなのに、やっと3勝したばかりなのだ。
スランプに陥ってしまうことは仕方のないことだと思う。
そしてスランプの度合いがひどいと克服するのも大変なことだ。
復活を占う試合となるこの試合の始まる直前に、古田の引退と退団の記者会見が行われるなんて...
なんと言う皮肉な巡り合わせであろうか...
さて肝心の試合。
石川は1回表、先頭打者を4ボールで1アウト一塁から中村紀洋にヒットを打たれて一、二塁とされる。
しかし続くウッズと森野を内野ゴロを打たせてピンチを切り抜ける。
スワローズはその裏に青木のヒットとラミレスのタイムリー2塁打で1点先制。
1アウト二塁からガイエルが2ランホームランでさらに2点と、3点リード。
石川は毎回先頭打者にヒットを浴びる。
3回表にはピッチャーの朝倉と井端、荒木に3連続ヒットを浴びて1失点。
4回表には1アウト三塁から英智にセンター前にヒットを打たれてさらに1失点。
これで、ドラゴンズ2対3スワローズ。
4回裏にはキャッチャーの川本良平の7号ソロと田中浩康の三壘打などで2対5。
しかし5回裏に石川は1アウト三塁からウッズに内野ゴロを打たれ3累ランナーがホームを踏み3対5。
石川はこの回まで投げ78球。被安打10、与四球1、3失点。
2点のリードで勝ち投手の権利を得ての降板だったが3番手の花田が2失点、6番手シコースキーが中村紀洋に18号ソロを打たれ逆転負け。
<ドラゴンズ6−5スワローズ>
負け投手はシコースキー。
リリーフ陣が打たれて石川の4勝目はお預けとなった。
被安打10は打たれ過ぎだったが、失点を3に抑えて先発投手の最低責任回数を投げきったことは大きかったと思う。
13日に3勝目を手にするまではこれができなかったのだから。
被安打10は、今までなら自滅していたところだ。
7月から2ヶ月かけて忍耐強く中継ぎで使い続け、ここまで調子を取り戻させることができたことは古田監督としては感慨深きことであったのではないか。
試合に負けたのはとても残念だったけれども。

そして25日。
石川雅規は中6日で広島でのカープ戦に先発した。

今季スワローズと熾烈な5位争いをする広島カープ。
カープの先発ピッチャー青木と6回まで0−0の投手戦を繰り広げた。
迎えた7回表、スワローズはガイエルが32号ソロ、さらに8回表にラミレスが26号ソロを放ち2点リード。
石川はそのままカープ打線を抑えて8回裏を乗り切り9回裏、カープ打線を10球で簡単に三者凡退に。
<スワローズ2−0カープ>
なんと今季2度目の完投、完封勝利!
9回を投げきり98球。被安打4、奪三振7、無四球、無失点。
そして、今季4勝目を挙げた。

石川雅規曰く、
「今年はチームに迷惑かけたし、監督に少しでも成長した姿を見せたかったので死に物狂いでやりました。優勝もできずクライマックスシリーズにも出られないのにファンが球場に足を運んでくれる。精一杯プレーを見せ、監督にも恩返しをしたいと思う。」

「残りも全力で頑張る」

古田監督は、
「何が起きたんだろうね。スピードはなかったけれど大胆にインコースを攻めていたね。」


石川が勝てないことは今シーズンのスワローズにとって大変大きな誤算であった。
しかし、ここに来てこんなに急激に、しかも力強く復活してくるとも思わなかった。
優勝もできないしクライマックスシリーズにも出られないけれど、彼の復活は我々にとってとても心強いことだ。

限りなく4位に近い成績で古田監督を送り出してあげておくれ、石川君!

2007-09-11

結局...ドラゴンズに3連敗かぁ

週末は出かけていて、土日の試合の感想など書けなかったのでまとめて書く。

9月8日(土)
スワローズ2−5ドラゴンズ @ナゴヤドーム
ピッチャーの川島亮が久々にいいピッチングを披露した試合だった。
特に3回から6回まではドラゴンズ打線を丁寧なピッチングでパーフェクトに抑えた。
2点リードで迎えた7回裏にこの日2本目のヒットを中村紀洋に打たれる。
続く李炳圭が内野安打。
さらに見方のエラーがらみでノーアウト1、3塁に。
代打立浪にタイムリーを打たれて1失点。
続く英智、谷繁を打ち取り1点リードを守った。
8回表に回って北田淳で代打を送られて降板した。

川島は7回を投げ被安打3、奪三振4、与四球1の1失点。

しかし、残念なことに8回に登板したリリーフ陣が崩れた。
2番手の花田真人は1/3を投げて被安打2、2失点。
3番手の石川雅規は1/3を投げ奪三振1の無安打無失点。
4番手の館山昌平は1/3を投げ被安打2、奪三振1与四球2で2失点。

先発した川島亮は今季一番の出来だったのではないか。

であるから、後続のピッチャー陣が崩れて負けてしまったのはとても残念だった。
調子の上がらないシーズンはやっといいピッチングができたときでもこんなモノなのかもしれない。
でも、「自信になる投球ができた」とのコメント。
これが大事。
次の登板が楽しみだし、次には勝って本格化してほしい。
残り試合は少ないけれど、来年につながるであろうから。

キャッチャーの川本良平が守備妨害を取られたプレーで右肩を痛め、替わって出た福川将和がクロスプレーで首を痛めるというアクシデントがちょっと心配だ。


9月9日(日)
スワローズ1−4ドラゴンズ @ナゴヤドーム

この日はなんと言っても現在勝率と防御率でセリーグ2冠のセス・グライシンガーが1回裏に6連続安打を浴びて4点を先制されたことに尽きる試合だった。

まず、先頭打者の井端に2塁打。
2番荒木にライト前ヒットでノーアウト1、3塁。
3番中村紀洋に初球をセンター前に打たれて1失点、ランナーは1、2塁に。
4番ウッズにセンターオーバーの2塁打でさらに1失点、ランナーは2、3塁に。
5番森野にレフト前ヒットを打たれてまた1失点、ランナーは1、3塁に。
6番李炳圭にセンター前ヒットを打たれてさらに1失点、ランナーは1、2塁に。
連続安打の悪夢はここまで。
7番の英智を3塁犠打、8番谷繁を三振、9番中田を1塁ゴロで3アウト。

2回、3回は調子を取り戻し3者凡退に。
4回は英智にヒットを打たれるが、続く谷繁、中田、井端を三振、ファーストフライ、ショートゴロの仕留める。
5回表の打順で代打を送られて降板した。

4回を投げて被安打7、奪三振4、無四球の4失点。71球だった。
今季最短投球回数だった。

「ナゴヤドームでは毎回打たれている気がする前回も打たれているしね。
(球場との相性は)どうか分からないが、自分でも何が悪かったのかよくわからない。」

「もう終わったことなので次ぎに頑張る」

そうそう、こういう日は気持ちの切り替えだけしっかりすれば良いのだ。

5回以降はシコースキーが2回、鎌田が1回、木田が1回を投げ、無失点に抑えた。


打線は5回表にドラゴンズの2つのエラーと4ボールで1アウト満塁からの青木宣親の犠牲フライでの1点のみ。
ドラゴンズ先発の中田に8回まで4安打で1点。
最終回は2番手の岩瀬に3者凡退に打ち取られた。
岩瀬はこれで通算150セーブを達成した。


スワローズはこの3連戦を3連敗。借金22は今季最多。最下位に転落してしまった。

2007-09-07

今日はあきれて何も言いたくない。

スワローズ1−6ドラゴンズ

ドラゴンズの先発は朝倉健太。
今季は23試合に登板、11勝6敗、防御率2.83。

スワローズの先発は伊藤秀範。
今季は3試合に登板、0勝0敗、投球回数4回、防御率4.50。
伊藤秀範は今年、四国アイランドリーグの香川オリーブガイナーズから入団したルーキーだ。
2005年にアイランドリーグで最多勝利投手となった実績を持つ伊藤は去年のドラフト会議の2次ドラフトで指名されて育成選手としてプロへの切符を手にしたルーキーだ。
開幕1軍を果たしたが彼は、8月23日に1軍に再登録。2試合、3イニングを投げて無安打無失点と好投をしてのプロ初先発だった。


1回裏、1アウトから荒木に初球をセンター前にヒットを打たれると続く中村紀洋屁の2球目が暴投となりランナーは2塁へ。
その中村にレフト前にヒットを許し1、3塁のピンチで好調のウッズを迎える。
フルカウントからライト前にヒットを打たれ先制点を取られる。
なおも1アウト1、2塁で次の森野は三振にするも続く李炳圭にライト前にタイムリーを打たれて2点目を奪われる。

続く2回裏は先頭打者の谷繁にレフト前ヒットを打たれ、1アウトを獲ったあと井端にもレフト前にヒットを打たれて1アウト1、3塁。
続く荒木にセンター前ヒットを打ったれて1点追加。
続く中村紀洋にフルカウントからの8球目をレフトスタンドに運ばれ、これが17号3ランでさらに3点追加。
つまりドラゴンズ6−0スワローズ。

伊藤は続くバッターを打ち取るが続く3回表の打順で代打を送られて降板。
2回54球を投げ、被安打8、奪三振4、6失点で初先発でほろ苦い1敗を喫した。

後続のピッチャーは、
2番手、石川は2回を投げ被安打2、無失点。
3番手、シコースキーは1回を奪三振2の3者凡退。
4番手、鎌田は2回を投げ被安打1、奪三振1の無失点。
5番手、佐藤は2/3を投げ被安打1の無失点。
6番手、吉川は1/3を投げ無安打無失点。
伊藤のあとはドラゴンズ打線を完璧に抑えている。

一方のドラゴンズは朝倉健太が最後まで投げ抜き、スワローズ打線に10安打を打たれながらも完封、完投。堂々の12勝目。

古田敦也監督は、「あれだけ甘いところへ行ったら打たれる。これを力の差と言ってしまうかどうか。ここ2回ぐらいはうまくいっていたし。松岡もピリッとしないから若くてファームで良かった選手を谷間で使っていこうということなんだけどね...」

何を言っているんだい?

首位争いをしているチームが勝ち頭のエースを先発させているのに...。
いくらローテーションの谷間といえ、1軍で投球回数4回の実績しかなく、防御率も4.50のルーキーを、ファームで調子が良かったからと使ってくるかねえ...。
何とも失礼な、相手をバカにした先発起用だ。
一つでも多く勝ってほしいとお金を払って応援に来ているお客さんにもガッカリな起用だった。
いくら最下位争いのチームでも、お金をとってお客に試合を見せているんだろ!と言いたい。


自滅してゲームを壊してしまったルーキーはかわいそうだし、古田に対しては何をやっているんだとあきれるばかりの試合だった。