スワローズ1−2タイガース
ケーブルテレビで放送をやっていて、6回から観戦した。
球場の雰囲気もよく、観客の声援から熱戦の雰囲気がテレビ画面からもよく伝わった。
それもそのはず、石井一久とエステバン・ジャンの投手戦だった。
蒸し暑い球場の熱い雰囲気に、思わず缶ビールを飲みたくなってしまった。
石井の好投に勝ちへの執念をびしびし感じた。
8回から1イニング、高井が投げる。
石井が好投していただけにちょっと不安があった。
その8回の2アウトでランナーが2塁。バッター金本の場面が面白かった。
倉敷のマスカット球場。放送は元阪神監督の安藤さんと元阪神の亀山で、阪神よりの解説だった。
7回まで投げた石井一久から8回に高井に替わったのを見て安藤さん曰く『石井一久に比べてコントロールの精度が良くないから阪神にはチャンスかもしれないですねえ』
う〜ん、確かにそうかも...なんて思っていたら先頭打者の鳥谷にレフトにヒットを打たれた。
赤星の犠牲バントで1アウト2塁。
続く3番バッターのシーツ。
彼は昨日はチャンスに打順が回ってきてはことごとくチャンスを潰していた。
高井にショートゴロに打ち取られて肩を落としてベンチに下がって行く。
解説の安藤氏、『今日はチャンスにシーツの打順が巡ってくる。だけど打てなくて、かなり落ち込んでますねえ』
『コントロールのいい石井一久から高井に替わって阪神にチャンスかと思ったけれど、高井は中日戦で好投して2勝目を挙げてからピッチングがよくなりましたねえ、意外でしたねえ。』
高井は7月1日の秋田での中日戦で2番手で6、7回をパーフェクトピッチングで2勝目を挙げていた。
で、2アウト2塁で4番金本を迎える。
『金本と勝負か、そのあとの今岡と勝負か。まあ金本とは勝負しないでしょう』
僕もそう思っていた。
1点を争う投手戦で2アウトながらランナー2塁。1打逆転のピンチだ。
初球は外角低めにボール。
そして2球目、内角高めにストライク。
『あれ、高井は金本と勝負するんですかねえ!金本も「(次の今岡とじゃなくて)オレと勝負するのか」って顔してますよ!』
確かに、金本の顔が引き締まった。
3球目。内角中段、ストライクゾーンいっぱいに渾身のストレート。
高井はサウスポー。投球後、投げた勢いで軸足とは反対の左足の膝がポーンと高く跳ね上がり、渾身の力で投げた事が伺える。
まるで松坂の全力投球の時のようだ。
「4球目。内角やや高めにストレートのボール。これも全力投球。
高井も必死で勝負しているのがヒシヒシと分かる。
そして5球目。
外角低めにスライダーを投げて空振り三振に打ち取る。
オレと勝負するのか」という金本に全力で臨んだこの投球が今日は一番見応えがあった。
高井のあとの木田も渋い投球で阪神打線をかわしていったのだが、11回、遠藤が打たれた。
結局延長11回、タイガースにサヨナラ負けを喫してしまった。
1点を争う投手戦でいい試合だった。
でも、石井一久で負けたのは勿体なかった。
しかしながら、2勝1敗ペースでいいのだ。開き直るしかない。
今日と明日、きっちり勝てばいい。
中継ぎの高井がキラリと光ってきたのは、いい傾向だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿