約一週間留守にしていて久し振りに書き込みをするのだが、浦島太郎のような気分である。
大相撲は終わってしまった。
プロ野球のオールスターゲームは終わり、ペナントレースは後半戦に突入している。
参議院議員選挙は今度の日曜だが、僕は先週の内にもう既に先週不在者投票を済ませてしまった。
つまりこれは大抵の人よりも先に投票してある。エヘンエヘン。
しかし、このブログとしては...
大詰めを迎えるところで大相撲のコメントが尻切れトンボになってしまった。
プロ野球も前半戦が終わる寸前で途切れてしまった。
...なんだか世間において行かれてしまったような気分だ。
詰まるところ、どんな風に久しぶりのブログを書こうかちょっと戸惑っている。
名古屋場所。
朝青龍が優勝。
琴光喜は千秋楽に稀勢の里に敗れ、また白鵬が朝青龍に敗れたことにより優勝を逃した。
しかしながら念願の大関を手中にした。
白鵬は序盤から連覇を達成する勢いで白星を重ねてきたが10日目から上位と当たるようになると息が切れてきて11勝4敗。
白鵬は25連勝して、10日目に琴光喜に土を付けられた。
相撲中継で解説をしていた北の富士は『今場所の白鵬は今場所は彼本来の相撲をしないね』と解説の度に繰り返し述べていた。
確かに白鵬の相撲の取り口を見ているとガッツリ組んで攻めることが見受けられず、
『本来の取り口である左上手を取った盤石な相撲が見られない』
なるほど、そういわれて見ているとそうだなあ、と思っていたら琴光喜に負けた。
11日目の安馬戦は安馬の腰砕けで簡単に勝ち。
12日目の魁皇戦は、ビデオで見る限り白鵬は負けていた。
ところが物言いで取り直しとなり、この取り組みで魁皇は足に怪我をしてしまい取り直しは試合にならず白鵬が勝った。
13日目以降は琴欧州、千代大海、朝青龍にバタバタバタと黒星を喫する。
11日目以降の関脇以上との取り組みで、『左上手を取れない』事によるボロが出てしまったような感じなのだろう。
勝ち進んでいる間は自信に満ちた表情で落ち着いた相撲を取っているように見えていたが、やはり横綱になってからのプレッシャーや精神的な疲労などが相撲をちょっとずつ狂わしていたのかもしれない。
序盤から『本来の取り口が見られない』と白鵬に苦言を呈していた北の富士は流石としか言いようがない。
一方、朝青龍は初日に安美錦に不覚をとってから従来の強引さを伴った切れ味のいい取り口が影を潜め、じっくり組んで自分の体勢を作ってから勝負を決めると言う慎重且つ丁寧にという相撲を続けた。
先場所の連敗をどこかで引きずっていたのかもしれない。
初日に小結の安美錦に負けたことで、そんな自分に気付いて従来の勝ちの形にこだわらず勝つことにこだわる相撲に切り替えた朝青龍の勝ち得の執念が為した業なのだろう。
白鵬が終盤になって落ちて行き、全勝で対戦した琴光喜に土を付けたことでようやく自分お相撲を取り戻してきたのだろう、14日目の豊真将、千秋楽の白鵬との対戦ではやっと朝青龍らしい瞬発力のある勝ち方が蘇ってきた感があった。
丁寧に相撲を取ることで集中力を取り戻しつつ終盤に向けて本来の相撲を取り戻して行ったことで、最後は優勝を摑んだ。
琴光喜は大関取りがかかっている事もあり、序盤から千秋楽まで終始一貫慎重に丁寧に相撲を取り続けた。
正面から正々堂々とぶつかって安定した形で勝ちを重ねて行った。
11日目に朝青龍には敗れてしまったが、翌12日目には大関の千代大海をやぶる。
これで上位陣との対戦が終わり、13日目以降は豊真将、栃乃洋、千秋楽は稀勢の里と下位の取り組みが続いた。
千秋楽の稀勢の里戦で不覚をとって土を付けられ、朝青龍が白鵬に勝ってしまったのであと一歩のところで優勝は逃してしまう。
新横綱となっても先場所と同じように落ち着いて取っているように見えたが実は自分の相撲を見失っていた白鵬。
最後まで自分の相撲を取り戻せなかった。
先場所からの連敗をどこかに引きずって調子の上がらない朝青龍と、大関を逃したくない琴光喜。
この二人は、終始丁寧に慎重に相撲を取って勝ち星を重ねて行った。
最後に笑ったのは、丁寧な慎重な相撲スタイルを貫き通した二人だった。
琴光喜は千秋楽に土がついたし優勝も逃したので笑顔はなかったが、念願の大関に昇進できて25日には満面の笑みだった。
朝青龍が腰の疲労骨折で夏巡業の休場届を出しながら母国モンゴルでサッカーに興じるなんて言う報道があった。
今後どういうことになって行くのかちょっと心配だ。
まあそんなことはさておき、来場所は是非『全勝同士の横綱が千秋楽にぶつかり合う』なんて相撲が見たいですねぇ!
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