2007-07-14

107球Vs137球、その結末。

スワローズ0−1ベイスターズ

先発はベイスターズが三浦大輔、スワローズが館山昌平。
両投手が最後まで投げ抜く、息詰まる投手戦だった。

三浦は8回に城石の2塁打などで2アウト満塁のピンチを切り抜ける。
館山は2回から4回までファーボールやヒットでランナーを背負うが、変化球を多投して巧みにこれを切り抜ける。

で、延長戦に突入。

10回裏、館山は先頭打者の古木に4ボールを与えてしまう。
2番手鶴岡は3番と失敗で1アウト。
3番手の代打、鈴木尚典を1塁ゴロにしとめ2アウト。
で、つぎの打者、それまで4打数0安打に抑えていた仁志にカウント2−2から三遊間にタイムリーヒットを打たれてサヨナラ。

三浦は10回を投げ、2安打、8奪三振、四球3、無失点。139球。
館山は9回2/3を投げ、6安打、5奪三振、四球1、1失点。107球。

三浦は137球を投げきり完封勝利。彼は7/7に107球完封勝利、6/23にも129球完投勝利とこのところ絶好調だった。
たいしたものだ。
対する館山は10回弱を107球投げる。最後の最後でサヨナラヒットを打たれてしまった。
彼は前の試合に好投してから何か摑めたのだろう、それが今日の力投につながった。
最後はいけなかったけれど堂々たるピッチングだった。

すばらしい投手戦だった。
記録を見ると三浦は防御率2.71でセリーグ4位。
館山の防御率はそれに続く2.75でセリーグ5位だ。
お互い点の取りにくいピッチャーを当てての試合で、成る可くしてなった投手戦だった。
数字で見ても館山はハマのエース三浦に引けを取っていない。
それだけにスワローズのサヨナラ負けは残念だし、館山がかわいそうだった。

一昨日のグライシンガー、昨日の館山と、ピッチャーが絶好調の状態であと1点に泣いている。
スワローズはピッチャーが踏ん張り、打線がそれにあと一つ答えられず連敗している。
勝てる試合を2つ連続で落とした。
「結論から言うとヒットが出なかった。野手陣は(ピッチャーに)大きな借りができた」と、古田監督。
宮本が戦線離脱してしまったのが痛いけれど、ここで上昇気運を切らしてはならない。
とはいえ、館山はグライシンガーに並ぶ頼もしい存在になりつつある。

次回に期待するし、期待できる。
館山は6敗目を喫した。

試合後、腕を組み正座の姿勢でグランドに座り込んで唇を噛み締めていた館山の姿が印象的だった。

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