スワローズ9−0ジャイアンツ
昨日の先発は館山昌平だった。館山であることを忘れていた。
松坂のように下あごにヒゲを蓄えた背番号25番。
たまたまテレビ中継を見ることができたのだが、打者を一人ずつ丁寧に丁寧に討ち取って行くピッチングであった。
そうだよ、館山だよ!石井一久が先発(昨日僕はブログにそう書いてしまった)なんて言ったら罰が当たるよ!と言われそうなぐらい存在感のある丁寧なピッチングだった。
館山はこれで3勝目。8回を投げ被安打2、奪三振6。与四球5で無失点。
見ている側からしても試合を通して打たれる気がしなかった。
実に見応えのあるピッチングであった。
そして、ここのところ毎日ホームランを打って貢献度の高い福川がキャッチャーでなかったのでちょっと驚いた。
好調の福川がなぜ出ないのかと思ったら、昨日の試合で自打球を左膝下に当てたため大事を取って休ませたとのこと。
キャッチャーマスクをかぶっていたのは見慣れない背番号、28番。
昨日1軍に昇格したばかりの川本良平だった。
身体を丸めるように小さく構え、またその構えが柔らかい感じで、ピッチャーに取ってはとても投げやすそうなキャッチャーだなと思った。
ジャイアンツの阿部が無骨な感じでドッシリ構えているのととは対照的だった。
だから攻守が入れ替わるたびにキャッチャーの挙動を見て比べるのが面白かった。
内角主体の強気なリードでジャイアンツ打線を2安打に抑えた。
打撃では、初打席はジャイアンツの先発投手GGと対し空振り三振。2打席目はライトフライ。
3打席目は5回表。4連打で2点追加し、2アウト1、2塁の場面。
2番手ピッチャーの深田から3ランホームランを打つ。
打った瞬間は3塁側スタンドへの大きいファールかと思った。
レフトポールを巻いてジャイアンツファンのひしめくレフトスタンドにボールが吸い込まれていったのを確認した時にはびっくりした。
ジャイアンツを完封した試合でマスクをかぶり、そしてプロ初安打を打ったらそれが試合を決定づけた3ランホームラン。
3試合連続ホームラン中であり、しかも正捕手の座を手にしかけている福川の小さな休みを突いて起用されてこれだけの大活躍。
何とも頼もしいニューヒーローの突然の出現!
いいね、いいね、いいねぇ!
8回まで投げた館山のあと、9回を投げたのはルーキーの西崎聡。
1回をわずか10球で三者凡退に。
彼が最終回を0点に抑えたのも大きい。
西崎は7月3日に藤井秀悟、松岡健一とともに1軍に上がってきたばかりのピッチャーだ。
藤井は4日に勝利投手に、松岡は5日に勝利投手に、そして西崎は昨日のジャイアンツ戦完封の締めを飾った。
3日に1軍に上がった藤井、松岡、西崎。7日に1軍に上がった川本。
下から上がってきた者たちがこぞって活躍してことごとく勝利に結びついている。
彼らはスワローズが急に強くなった原動力となっている。
決してまぐれで勝っているのではないことが伺える。
2軍がまさに1軍を支えている...。
これは何とも頼もしきことだ。
さてさてこれでタイガース戦を2勝1敗、ジャイアンツ戦を2勝。
そして今季初の4連勝。
すごくいい流れだ。
借金も久しぶりに一桁の9に戻したし、4位のタイガースと1ゲーム差だ。
虎のしっぽがすぐそこだ。
ここまでこられたのも、まずは投手陣のがんばりが大きい。
館山もこの試合で自信が付き、このピッチングが次回以降もできればとてつもない力となる。
あとは先日勝ちを逃した石井一久に頑張ってもらいたいね。
もうここまで来たら欲を出して今日も勝ちたい。
スワローズファンとしてはなんともスリリングで面白い展開になってきた。
今日も試合が楽しみである。
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