東京のお台場のノマディック美術館で開催しているグレゴリー コルベールのashes and snow展を見てきた。
何の予備知識も持たず、TVCMと小林麻央のブログでたまたま知っていたぐらい。
そしてたまたまその日に会った中学時代の友人が見に行くというのでついていった。
写真展なのだと聞いていたが、写真と映像の複合アート、精神の癒しの空間という印象。
コンテナを積み上げて造られた巨大な建物の中を入る。
建物の中をアルファベットのM字型に通路が続く。
まっすぐな通路の両側に畳一畳ぐらいの和紙のような紙にプリントされた写真が並ぶ。
その突き当たりに大きなスクリーンに映されたムービー映像を見る。
その斜め後ろに別のスクリーンに別のムービー映像が。
そのまた斜め後ろにまたまた別のムービー映像が流されている。
そしてそのスクリーンの後ろに写真を両側に並べた通路が伸び、出口へ到達する。
僕の連れはプリントを示しながら、
「これは描いたものじゃなくてすべて写真なんだ」
「像や豹がこんなにおとなしく人間と移っているなんてすごい」
クジラと泳ぐ人のプリントの前では、
「こんな感じの絵が描きたい」
などの感想や解説を自分の近況をかなり交えながら、
一人で延々しゃべる。
僕はウンウンと相づちを打ちながらゆっくり歩いて作品を見てまわった。
どの写真が好きだったか、どれがよかったかとか、何人かに聞かれた。
僕は特に印象に残った写真はなかったし、ムービー映像も環境ビデオを見ているみたいでそれぞれについて強い印象はあまり無かった。
そんな感じだった。
でもあのコンテナを積み上げた建物の中にあるすべての写真と映像をトータルで思い返すとそこ静かな心地よさが見出せると思った。
写真を一枚一枚一生懸命見なくたっていい、流すようにして見る。
そして流すようにムービー映像を見て出てくればいい、そんな空間。
そんな空間に浸り、楽しむ。
これから行く人には、ある程度空いているときを見計らって
2、3時間かけてゆっくりできる時間に
ゆったり見るのが、オススメ、です。
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