2007-04-26

久しぶり!Tulip!

昨日の夜、うたた寝をしてしまった。
チューリップの「虹とスニーカーの頃」で目が覚めた。
テレビがつけっぱなしのままだった。

NHKのSONGSという音楽番組だった。

うわ〜っ、懐かしい〜!!

曲の途中からだが最後まで財津和夫とともに曲を歌ってしまった。

30分番組で初期の4、5曲どどーんと久しぶりに口ずさんでしまいました。

中学か高校の時にチューリップ狂の友達から半ば無理矢理何枚かのアルバムを聴かされて、カセットに録音させてもらって勉強の合間によく聞いたっけ。
3枚か4枚のアルバムしか聞いたことが無いのに、昨日の番組では流れた全曲口ずさめたのでちょっとびっくりした。
「夢中さ君に」、とか、「銀の指環」。
20年ぶりぐらいに聞いたのに歌えるものだ。

「私のアイドル」、という曲は中学の音楽祭でクラスで歌った曲で、歌ったことすら忘れていたのに歌えてしまった。
さらにびっくり。

歌って、すごいもんだなあ〜!

財津和夫のひょうひょうとした歌い方が印象深いチューリップだけれど、姫野達也のボーカルの曲が結構僕の中に残っていて、懐かしかった。

チューリップもとうとう活動をやめるとのことだが、演奏している彼らはとても楽しそうでとても味があった。
あの頃には無い貫禄があった。

青春の頃に作った歌を歌って行くパワーがなくなったから終わりにするのだということを財津和夫が語っていたが、今のチューリップもとても魅力的だった。

番組では2回に分けて取り上げるとのことで、来週もチューリップをやるとのことなので今から楽しみだ。

2007-04-25

オレンジジュース値上げに。

オレンジジュースが値上げされるニュース。
20円から70円値上げされるとのこと。

えっっ!?
原因は?

ニュースでは2つ理由を挙げていた。

いま、世界のオレンジの生産の2/3をアメリカとブラジルが占めているそうだ。
そのひとつのブラジルで、オレンジ畑からトウモロコシ畑に転換が進んでいるのが一つの理由。
地球温暖化問題でガソリンにかわる燃料として注目されているエタノール。
その原料となるトウモロコシの生産のためにオレンジ畑が潰されつつあるのだそうだ。

アメリカでは一足早くガソリンにエタノールを混合している地域が増えていると聞く。
広大なトウモロコシ畑のあるアメリカ中部の穀倉地域ではエタノールの生産工場が立ち、農家は新しい需要に期待を寄せているニュースを去年見た。

一方日本はそのエタノールを確保すべくブラジルから輸入する手はずをつけているというニュースを半年ぐらい前に見た覚えがある。

世界の国々の地球温暖化および環境悪化を防ぐための政策のひとつはその代償にオレンジ畑を潰し、ひいてはオレンジジュース値上げへと導いてしまうという結果を引き起こしていた。
思わぬところにしわ寄せが行くものだ、と。
笑い事ではないのかもしれないが、意外なところに影響が出るもんだとフッと笑ってしまった。
グレープフルーツジュースは大丈夫なんだろうな!


もう一つの理由にさらに苦笑してしまった。
中国とロシアでオレンジの需要が増えているためだというのだ。

ヨーロッパや中国で日本食がブームになっているところが増えていると言う。
日本食ブームに乗じ、普通の日本食とあまりにかけ離れたオリジナル色の強いものを作るレストランがとても多いらしく、外務省が正しい日本料理認定をしようかというほどである。
マグロの握りや刺身がおいしいと広まった代償としてヨーロッパや中国でその需要が急激に増えつつある。
そしてそのことでマグロの世界的需要が増え、それが故に日本のマグロの漁獲量が制限され、近い将来マグロの値上がりが予想されている。
日本食が広まることはうれしいけれど、困ったことだ。
今まで刺身を食べなかった地域で多く食されるようになった(我々日本にとっては)弊害だ。
そんなニュースでちょっと悲しく悔しい気持ちでいたところに、このニュースだ。

(マグロに続いて)オレンジよ、お前もかッ!

2007-04-15

スワローズ飯原、頑張ってる。

今朝、新聞を開くと先日話題にあげたヤクルトスワローズの飯原がさっそく活躍していてスポーツ欄に大きく写真が載っていた。
メジャーでの活躍が大きく報じられている岩村の後継者にまた一歩前進した。
今シーズンは第5戦目から岩村のポジションだった3塁を守り続けている。
ここにきて注目度の高いジャイアンツ戦で先制3ランとは。
ドラフト5位でまだ2年目。
去年のオフにハワイのウィンターリーグに出場して本塁打王のタイトルをとったのだと言う。
球界ではこのウィンターリーグで活躍した選手は不思議と結果をだすというジンクスがあるのだそうだ。
ダイエーの小久保や、イチロー、田口壮などがそうだった。
内野も外野も守れるし、塁館3.1秒の俊足の持ち主とのこと。
スワローズは外国人にしろ新人にしろ無名でも結構いい選手を採るから、こうして芽が出てくると楽しみだ。

最近キャッチャーで出ている福川はどうなんだろうか。
古田と比較になるので頑張らないと厳しいとは思うが、活躍して台頭してきてほしいな。

東京ドームは混むから、神宮球場に戻ってきたら試合を見に行こうかな

2007-04-11

頑張れスワローズ!

昨日、NUMBER WEBのプロ野球アニメーション速報を見ながらブログなどを書いていた。

僕はそれまでは熱烈なジャイアンツファンであったが、不振の原を使い続ける藤田監督あたりからやや熱が醒めてきた。
ヤクルトが野村監督を迎えて、スワローズファンとなった。
以来、スワローズファンなんである。
去年のシーズン中は休みの日も働いたり勉強したりで忙しくスポーツ新聞をさっと読むぐらいで神宮にも行かず、テレビもほとんど見なかった。
一昨年までは月に一度は神宮球場に観戦に行ったりしていたのだけれどね。

でもいくら去年一年野球を見なかったからって、こんなことがあっていいのだろうか。

昨日最初に速報を見たのが19時10分前ぐらいだったろうか、WEBの速報ではスワローズはベイスターズと対戦。
2−1で負けていた。
開幕で中日に3タテで負けていて今年は嫌なスタートだったが、横浜にも押され気味だなんて…。

出場選手でちょっとびっくり。
まず、ベイスターズは1番から9番まで全員日本人、純国産打線だった。
目を転じてスワローズはなんと3番4番5番の主軸3人が外国人選手。
ガイエルは新加入の選手でなじみが無い。
残りの日本人選手も知っているのは1番の青木と6番の宮本、そして9番のピッチャー石川だけ。
スワローズファンなんて言うのが誠に恥ずかしいが、サードの飯原、セカンドの田中、キャッチャーの福川は名前を見ても顔すら思い浮かばない。
なんと先発メンバーで知っている選手が青木、リグス、ラミレス、宮本、そして石川の5人しかいないということに愕然とした。

かつての主力がだいぶ抜けて世代交代が進んできているのだなあ。
球団のHPを見ると飯原は2年目だし、キャッチャーの福川もポスト古田の厳しいポジションで去年50試合弱出場している。

僕にとっての無名選手たちの活躍に期待するばかりだ。
ポジションをつかむチャンスある選手たちだもの、頑張ってほしいなあ。
会社を辞めていわば浪人中の僕から見ればうらやましいばかりだ。
いい結果をだしてレギュラーをつかむ。
いい結果によってチームが勝つ。
そして僕も彼らの名前を覚え、また、スワローズが勝って明日を気分よく過ごせる。

今年は日本の野球もメジャーも楽しむ余裕を持って過ごせたらいいなあ。

2007-04-10

発作的に、自分で弁当を作ろうと思った日。

僕はどうもこの頃コンビニの弁当をおいしいと思わなくなっている。
オリジン弁当やホッカホッカ弁当ならまだいいのだが、その手のものも最近はあまり食べない。
ファミレスなどもどうもおいしくなくてあまりいかない。
だから会社に勤めていたときは、たとえ出先であろうとなるべく定食屋やレストランを探して食べていた。

去年の9月いっぱいで勤めていた会社を辞して半年が経った。
僕は幸か不幸か独身なので、次の仕事を探して入るが、それほど急いでも居ない。
桜のつぼみが膨らみ始めた先月の初めから先週の金曜までの約一月の間、臨時の仕事をした。
主に製本会社での本の梱包の仕事をした。
日払いの仕事だ。
そろそろ懐具合が寂しくなってきたのと月末の諸々の支払いのため。
何となく体を動かして仕事をしたくてうずうずし始めていたのもある。
毎日のようにジムには通って体を動かしてはいたが、それだけでは物足りなくなってきていた。

その製本工場の周りは同じような工場と住宅地ばかりで、昼飯を提供するようなラーメン屋や定食屋、レストランがほとんどないのであった。
コンビニも近所には無かった。
そのかわりスーパーがあって弁当を売っていた。
製本会社の6階に休憩室があり、頼めば仕出し弁当が食べられる。
家から手作り弁当を持ってこない人たちは大体がスーパーに出向いて弁当を買うか、仕出し弁当を申し込む。

僕は最初の3日間はコンビニなどでおにぎりを3つ4つ買って昼飯にしていた。
ジムに行く夜以外は読書などするばかり。あまり体を動かさない日々が続いていたので、あまり昼間食べない習慣がついていたので量は気にならなかったがやはり飽きてきたしあまりおいしくない。

朝9時から大体18時か19時頃まで仕事だった。
仕事が終わるとジムに寄ってマシントレーニングをし、風呂とサウナに入って家に帰る。
ジムから家に帰る途中でスーパーに寄って夕飯の食材を買う。

三日目の夜。
ふと思いついて台所用品の売り場へ行き、弁当箱になるタッパーと箸入れを買った。
自分お弁当を持って行こうと何となく思ってはいた。
弁当箱となるタッパーを手にしながら、80%を占めるのはご飯で、これにかけるシソのふりかけを買って行こうと考えた。
あとの20%のおかずが問題だ。
何しろ弁当など作ったことが無い。
頼りになるのは学生時代に毎日母が作ってくれた弁当の記憶だ。
食品売場でちょっと考える。
手間をかけずに簡単につめられるもの。
チルドのシュウマイ。
ブロッコリー。
ブリの切り身を照り焼きにしよう。
後はゆで卵。
ブロッコリーとブリとゆで卵は夕飯で食べて少し残して弁当にまわせば、朝時間もかからないんじゃないかなあ。
そんな作戦を練って、実行した。

朝弁当を作る時間なんてとれるか心配だったが、残り物をつめるだけだったのでモノの5分で出来上がってしまった。
あまりにあっけなく弁当ができてしまったので拍子抜けであった。

ちょっと準備しとけばこんなに手軽にできるんだ。
やってみなければ分からないものだと思った。

昼、食べてみる。
家で食べる米の味がする!と思った。
それがすごくうれしくもあり、そしてホッとした。
母の作った弁当を食べていたときはそこまで感じなかったのだが、自分で作っただけに味に敏感だったのかなあ。

以来毎日弁当を作って持って行った。
家に着く前の食材の買い物も、弁当のおかずを考えながら買うのはなんだか楽しくもあった。

自分で弁当を作るのって、存外楽しいし、面倒くさくないもんなんだなあと言うのが実感。
でも、つかれて帰ってから弁当箱を洗うのはちょっと面倒かな。