2012-11-15

十一月場所、はや5日目。

十一月場所が始まって5日目。

気になる力士は、まずは今勢いのある境川部屋の関脇、妙義龍。
今日は前頭筆頭の栃煌山に負けて1勝4敗。

その勝った栃煌山もここのところ力を付けている。
妙義龍に勝って2勝3敗。

妙義龍と同部屋の豪栄道。今の所5連勝。

前頭2枚目の松鳳山。3勝2敗だが、琴欧州、把瑠都、そして今日は稀勢の里に勝って金星三つ目。
元若島津の松ヶ根親方の部屋で、松谷と称していた頃から何となく勝ち負けを見ていた。
今年になっての成長著しい。

あとは前頭4枚目の高安と舛ノ山。
高安は今日は奇しくも舛ノ山と対戦。僅差で高安の勝ちだったが、舛ノ山は初日に蒼山の素首落しで敗れた時に左肩を痛めているのだが、翌日こそその左肩をかばう戦い方をしたが、翌日以降はその左肩を戦う時だけはその左肩を庇もせずに戦っている。


この6力士、敢えて日本人ばかりだが、この先とても楽しみだし、とても大相撲を湧かせている旬の力士たち。
勝っても負けても、いい試合をしている。



2012-05-31

賛辞、松井秀喜様。

Raysに昇格した松井秀喜は、早速Whitesocks戦に6番レフトで先発出場、2打席目に初ヒット、それが2ランホームランであった。

あっぱれ、としか言いようが無い。

松井は確か、YANKEESの一員となって初めて本拠地で試合に臨んだ時、初打席で満塁ホームランを放った。
あの時もすごいなあと思ったが、今日まさに、これが松井の魅力なんだろう、と、しみじみ実感しました。

孤独な戦いの中での、この一発!
格好良すぎ!く〜っっっ!




2012-05-30

もうちょっと見たかった松井秀喜のBULLS

松井秀喜が、あのDurham BULLSにいる。

いいなあ、松井ってこういうポエティックなところがあって妙に時々好きになるし憧憬的な気分にさせられる。

かなり前にファイターズにいる斎藤佑樹が日米学生野球でアメリカに遠征している時に、Durham BULLSの本拠地でプレーしているのをニュースで知り、同じ様なことを書いた。
でも、それとはまた違う、ポエティックなところがある。

メジャーリーガーでワールドシリーズのMVPプレイヤーが、今季なかなか契約が取れず、やっと契約となり馴らしという意味でではあるがマイナーリーグからメジャー昇格を目指すコトとなった。
メジャー昇格は、RAYSのDHの選手の怪我で空きが出たことで昇格が早まるだろうとのことだったが、29日、とうとう昇格が決まったようだ。


僕の大好きな映画、ロン シェルトン監督の「さよならゲーム」(Bull Durham)。何回もLDで観たなあ。
時々夜のスポーツニュースで、同じユニフォームで打ちまくっている松井を見ると、ワールドシリーズで優勝したりMVPを獲ったりして、淡々と、そして黙々と夢を叶えて行っている松井秀喜のフィールド オブ ドリームズを見せ続けられている気分になる。


気分を切り替えて、メジャーリーガー松井秀喜の復活に、今晩は祝杯!


2012-05-23

旭天鵬、優勝!

久しぶりの書き込みです。

 日曜日は仕事で、ウチに帰ったのが丁度午後十時。 着替えをしながら、なんとなくテレビを付けたら優勝力士の生出演のインタビュー中だった。

 そういえば今日は千秋楽だった、稀勢の里がなんとか頑張ったのか…と画面を見てビックリ!

 旭天鵬!

 2敗がなくなって、3敗力士の中に旭天鵬が入っていたのは知っていた。
旭天鵬は(時天空もそうだが)、目立たないけれどここ10年はずっと幕内にいた実力者。
あ、ずっとでなく確か一度十両に落ちた。
 交通事故のペナルティーで一回出場停止処分になった時に十両に落ちたことがあった。
僕が彼に注目し始めたのはそのちょっと前のこと。
2007年の初場所で金星をとった時のインタビューでのニコニコ顔がとても印象的で、それからずっと応援している。
 中国人のおばちゃんみたいな、すっごくいい笑顔だったなあ、あの時のうれしそうな笑顔… 

とにかく、調子を落としても幕内からは落ちない。
 あのペナルティーでの十両落ちの時も確かすぐに幕内に戻ったはず。 大関になるほどの力は無いけれど、しぶとさと安定感を持ち続けて来た力士だ。


 そんな旭天鵬が13日あたりで稀勢の里が3敗目を期した時に、優勝力士候補3人のの一人にあがった。
ここの時期に優勝候補の一人に…というとき、この位置ならひょっとして優勝しちゃったりするかも…と、ふと思ったりした。

 が、、まさかホントに優勝するなんて… 稀勢の里が、何年かぶりで日本人の優勝を勝ち取るものかと思っていた。
 まだまだ役者不足だった、残念ながら。


 それにしても、テレビを付けて旭天鵬がうれしそうにインタビューを受けているのを見たとき、 いったい何がどうなったの⁉、と何がどうなったのか分からず、ネットのニュース記事を検索してしまった。
 いや〜、ビックリ、ビックリ。
ウレシ、ビックリ!


 もう、番組では取り組みを流したあとだったので、大相撲ダイジェストを録画して翌日の楽しみにして、寝た。
 翌日の朝、金環日食のあと、録画したビデオを見た。
 優勝が決まって、花道の奥での本人の涙と、付き人の嗚咽に、ジ〜ンと来てしまった。

 とにかく、久しぶりにとても嬉しかった!