2007-06-26

松坂9勝目、僕の注文。

松坂、9勝目!
この時期で9勝なんて、今季何勝出来るのか...かなり前向きに期待してしまいますねえ。
名投手マダックスとの投げ合い。
6回を投げ抜き1失点。緊迫した良い投手戦を演じた。

前回のジャイアンツ戦で7回を無安打に抑えて1−0で勝ったが、この時も緊張感のある投手戦で見応えがあった。

でも、なんか見ていてハラハラする。
初回などまたファーボールの連発だったしねぇ。
3塁まで進まれたりするし。
まあ結果的には見応えある投手戦だったから良いんけれど...
あのマダックスと良い投げ合いをしてくれたから良いんだけれど...

これが松坂WAYなんだとわかっているんだけど、投球している間の不安定な部分というのがいつも拭いきれないんだ。
WBCのときも結果的にはMVPを獲得したけれど、僕は安定感からという意味では上原の方がMVPのふさわしかったような気が今でもしている。

三塁までランナーが進もうが、満塁になろうが結果的に零点に抑えたり1点に抑えたりすればいいんだ。
ピンチでもそうやって切り抜けられる、それがエースというものなんだ。

だけど、毎回そうしてとは言わないけれど先日の広島の黒田みたいにスカッと89球完封勝利!みたいなこと、やってくれんかねぇ。
60億かけて獲ってくれたレッドソックスのためにも。
ヒヤヒヤ、ハラハラする回なしで、しかもフランコナ監督にベンチで交代を告げられることのない完投試合。
(ハラハラするのも楽しいけどネ)


話は変わるが、松坂9勝目の時のBSの解説をしていた元近鉄の佐野の解説、よかったし面白かった。
人柄が出ていて好感が持てた。

松坂が6回を投げ終わったとき。
いつもならベンチに戻ってシートに座るところをサッとそのままベンチ裏に引っ込んでしまった。
佐野がすかさず、『フランコナ監督に交代を告げられたくないからそのままベンチ裏に行っちゃいましたねぇ』
いつも100球〜130球投げた後のベンチでフランコナ監督から交代を告げられる時のもっと投げたい松坂の表情がおもしろいので、笑ってしまった。

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