久しぶりの書き込みです。
日曜日は仕事で、ウチに帰ったのが丁度午後十時。
着替えをしながら、なんとなくテレビを付けたら優勝力士の生出演のインタビュー中だった。
そういえば今日は千秋楽だった、稀勢の里がなんとか頑張ったのか…と画面を見てビックリ!
旭天鵬!
2敗がなくなって、3敗力士の中に旭天鵬が入っていたのは知っていた。
旭天鵬は(時天空もそうだが)、目立たないけれどここ10年はずっと幕内にいた実力者。
あ、ずっとでなく確か一度十両に落ちた。
交通事故のペナルティーで一回出場停止処分になった時に十両に落ちたことがあった。
僕が彼に注目し始めたのはそのちょっと前のこと。
2007年の初場所で金星をとった時のインタビューでのニコニコ顔がとても印象的で、それからずっと応援している。
中国人のおばちゃんみたいな、すっごくいい笑顔だったなあ、あの時のうれしそうな笑顔…
とにかく、調子を落としても幕内からは落ちない。
あのペナルティーでの十両落ちの時も確かすぐに幕内に戻ったはず。
大関になるほどの力は無いけれど、しぶとさと安定感を持ち続けて来た力士だ。
そんな旭天鵬が13日あたりで稀勢の里が3敗目を期した時に、優勝力士候補3人のの一人にあがった。
ここの時期に優勝候補の一人に…というとき、この位置ならひょっとして優勝しちゃったりするかも…と、ふと思ったりした。
が、、まさかホントに優勝するなんて…
稀勢の里が、何年かぶりで日本人の優勝を勝ち取るものかと思っていた。
まだまだ役者不足だった、残念ながら。
それにしても、テレビを付けて旭天鵬がうれしそうにインタビューを受けているのを見たとき、
いったい何がどうなったの⁉、と何がどうなったのか分からず、ネットのニュース記事を検索してしまった。
いや〜、ビックリ、ビックリ。
ウレシ、ビックリ!
もう、番組では取り組みを流したあとだったので、大相撲ダイジェストを録画して翌日の楽しみにして、寝た。
翌日の朝、金環日食のあと、録画したビデオを見た。
優勝が決まって、花道の奥での本人の涙と、付き人の嗚咽に、ジ〜ンと来てしまった。
とにかく、久しぶりにとても嬉しかった!
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